理想を語る。

小学生を相手にまじめに自分の理想を
語るなんていうことも、
恥ずかしげもなく、これまでも
行ってきました。

こうあろう、と、せっかくやるならば
心底ハマろう、と、そうやって
毎週毎週、毎週毎週毎週、同じ話を
飽きずにしながら、
言葉の力を信じて向き合います。

4年生は、ことわざのテストが
なかなかうまくいかずに
満点が0名でした。

6年生は、漢字のテストが
ボロボロの状態でした。

しかし、来週はこうあろう、
次週はこうあろう、と、
こんこんと話すのです。
叱ることでなく、手持ちの時間を
どう使うことでどう変化が生じるか、
そういう価値基準を生活の中に
位置付けてもらえたらいいなと、
そんな風に思っています。

こんなことを言っていますが、
毎年過去最高の年を更新し続けていて、
それでも厳しい基準を更新する、
毎年同じではつまらない、
そう思って子どもと接しています。

いつも上を見、高みを目指す背中が
あってこそ、後輩は育ちますし、
後輩に背中を見せるのが先輩の務め。
しかして、後輩は先輩を超えるのが、
目標であってしかるべきです。

全体で、学年を隔てて高め合う姿を見られるのが
ここの環境の醍醐味でもあります。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ