あまりの取り扱い方。

小5は、整数に関する問題を
2週間にわたって扱いました。

たとえば、

200÷6=33あまり2ですが、
これは、200を6で割ると
2余っていることを文字通り表し、
200から2を引くと、
余らなくなるため、
198は6で割れることになります。

とかいうテーマを今扱っていまして。
毎年結構苦戦するんですよ。笑

今年は二週間扱ったため、
例年よりはきちんと習得できた
問題は多かったように思いますが、
それでもやはりまだ研究してほしい
領域の一つです。

分かっていると思っていた割り算、
実はここが分からない場合、
そもそも、小3や小4から
やや躓いていた可能性が高く、
計算だけはできるけど、
深い認識に到達しては
いなかった可能性が
とても高いです。

ただ、学年が上がってから
学び直すことによって、
深い認識に到達し直せますし、
中学入試テキストはスパイラル型に
なっていますので、あと何回か、
この余り関連の問題を
扱うことになります。

そういう意味でも、
単に先取り、意味はないと
いう方も一定数いますが、
受験すらしないに関わらず、
深い学び直し、洞察が
同時進行でできるメリットは
大きいのかな、と思います。

kojinkai

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