夏期講習8/28

[小6]


夏期講習で最後の国語の読解は

論説文でした。

「大人になるとはどういうことか?」

に関するテーマの論説でした。

”言いたいことを適切な表現で

伝えられる技術=礼儀”を弁えることの重要性に

関するものであり、比較的読みやすい文でした。

設問はそれなりに難度が高かったのですが、

よく読解できていたように思われました。


算数はダイヤグラムへ。

附属生は速さに入っておりましたが、

公立生はまだ速さに入っていないということで

導入は結構苦労したように見受けられましたが、

よくグラフの読み取りもできており、

またひとつ重要単元を終えました。


理科は、電流と磁界の領域を行いました。

導線に電流を流すとどのような磁界が生じるかを

方位磁針で確かめていく内容でした。

磁界の向きを右手の法則で確認しながら進め、

それぞれ力の働く向きを確かめていきます。

一本の導線からはじめ、方位磁針に対して

くるくると導線を巻き、それぞれの導線部分に

どのように力が働くかをチェックすると、

全ての導線が同じ向きに磁界を生じていることが分かり、

それが電磁石の仕組みであることを生徒たちは知りました。

これは、かなり原初的で重要な理解だと思います。


夏休みは結構多くの時間をかけて理科をしてきましたが、

生徒さんの中には”理科めっちゃ楽しい!”という声が多く、

やはり自分の中の不思議をいっぱい質問して、

どんな答えでも大抵返ってきて納得ができる点に

とても魅力を感じていたようです。

理科やるよって言うと喜んでテキストを出す

生徒たちの姿に、私もとてもやる気がみなぎる

夏の講座の時間でした。



[中1]


附属生は早めにきて自習時間に、やり残していた

地理の気候の内容を完成させていたようです。

さっさと集中的に覚えてしまえば良いので、今日は

何も言わずそれに集中してもらっていました。

中3と小テストで勝負して負けてしまったようで、

それもまた悔しく、熱心に見直していました。


私立生は基本的に英語を。

お母様の努力がすごく、復習用の教材には

余念がない状態で、目的意識を持って学習を

進められているようで、私もちょこちょこと

アドバイスをしながら過ごしました。


公立生はテスト対策です。

成章は初めての期末試験であり、

やはり学習ペースがまだゆるすぎて

絶対塾でしか勉強していないような感じでしたから

流石に遅すぎると伝え、一体周囲がどれくらい

やっているのかということをコンコンと話します。


今週は模試も実施します。試験範囲は

学校のテストとかぶるところばかりなので、

チェックには良いでしょう。是非模試を機に

習得しきれていないポイントを押さえ直し、

学習に役立ててみてくださいね。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ