私の小学理科の授業は結構レアです。
長期休み期間と、6年生の理系講座でしか
お目にかかることはほぼありません。
小学理科はこの期間で完成します。
というより、学校で行う実験観察が
先行した方が効率的で、
復習型の方が早かったりします。
さて、中学入試ですが、
理科を扱う場合、出題傾向について
言えば、結構4年領域が多い。
たとえば、光や音、電池と回路、
熱の伝わり方、温度と体積、天気、
天体の動きなど。昆虫の話などもですか。
その他、考え方が提示されてからの
計算問題や、対照実験の内容が
組み込まれ、科学的な思考力や
計算力が問われる、といった
感じがトレンドですかね。
予め膨大な知識がいる入試問題は
結構減ってきたイメージです。
あまり生徒には話しませんが、
私は理科が一番好きで、
次に算数が好き。
国語と社会は好きではない、という
典型的な理系ボーイでした。
今は国語と社会もかなり好きで、
英語もかなり得意な部類ですから
文系ぽく見られますが、
全くの逆です。
だから、私の理科の授業は
たまにしかやらないこともあり、
密かに人気のある授業です。
覚えるにしても、
一つ一つ現象に理由がある。
科学は、因果関係に基づいて
全ての思考を結論に
結びつけるものです。
なぜなんだろう?という
探究心が止められません。
次は冬休みです。
水溶液や水流の働き、
ふりこなどがメインですね。
夏休みが終わったばかりなのに、
冬休みが既に楽しみになっています。笑
それくらい、私は理科が好きで、
本当は何もしなくても
社会に興味を持ってもらえたら
いいのですが、社会は理科より
はるかに思考の仕方にテコ入れがいる
教科であり、放っておくと
なんにも考えられない、
必要な知識がなんにも
身についてないような子が
量産されてしまいます。
だから、うちは社会を優先してます。
結局最後、国立大学を目指すならば
基本総力戦で、穴がない、というのが
大前提になります。
全部の教科のよいところ、
面白いところを知り、
好きになってほしいですね。
小学生のうちは特に
そういう感覚が大切だと思います。
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