中学国語の長い夏。

今年は中1、中2と
国語科にかなり力を注ぎ、
文章を理解するとは
どういうことなのか?
ということについて、
認識を変えるための
トレーニングを行いました。

かなり面白かったので、
長期休みはマストで、
平日も色々やってみようかと
思っています。


表面的にしか読めず、
文字が記号にしか
見えてない、といくらい
内容理解が浅い子もいました。
そういうのは点数上表面化しにくいです。
抜き出し問題や記号問題が
主体となれば、なんとなく
近くに書いてあることを
選べば当たることも多いです。
実力テストでたとえば
6割とか7割の子の多くは、
まあまあ出来ている、という
認識を持たれがち?ですが、
読めてないんですよ。
記号はなんとなく、
記述や穴埋めは、
適当に言葉を埋めるので精一杯。
それが、その得点帯の子の
リアルな実情です。
私もそうでしたからよく
分かりますし、
しかもこれは、いくら問題を
解いてもなかなか
解決できないんですね。
読み方の骨格がないからです。


今回の期間を通して、
設問の意図に沿った解答作りや、
解答マナー、問題の分類と解答法など、
話せていないことも多いので、
まだ直接的に国語の点数に
結びつくところまでには
なかなか至らないかと思いますが、
少なくとも、読み方が変わってきたことが
要約の中にハッキリ反映された子が
多く、褒められた子もたくさん
いましたね。

今後も継続してゆきますので、
バリバリ説明しまくり、
文を自分で正しく解釈する
力を身につけて、
他の教科にも活かしてゆきましょう。

kojinkai

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