受かりたい気持ちと要求。

中学入試も今週末で全て終わります。
今年は成穎も清和も受験生はなく、
弘学館はとりあえずみんな合格して、
早稲田佐賀も合格した子が出ました。
あとは久留米附設と、発表待ちの
佐賀大学附属で全て終了です。

今年の学年は、久々に大人しい学年。
数年に一回、大人しい学年が
誕生するのですが、
それは別に主張がないという
ことではなく、
この学年は内に秘める気持ちが
高い学年だったと思います。

特に最終の附設を受ける子は、
突然16時頃やってきては、
「これを下さい、あれを下さい。」
としっかり要求をしてくれ、
最終には、私の今まで使ったことのない
問題集ですが、秘蔵っ子のものを
貸し出しました。

もっともっと!と先を要求する
強さ。

実は、高校生からも
「小学生のあの子を
青少年センターで見ましたよ。
すごい集中して勉強してました。
負けてられないですね。」
と聞いたことがありました。

これから進学して、いい師に出会い、
もっと能力は開いてゆくと思います。


人生において大切なのは、
良い師と言える人に何人出会えるか
ということかと思います。

そういう意味で、私はこの子の
100%にこたえられたかは
わかりませんが、
信頼してついてきてくれる感覚が
あって、私もとても真剣に
向き合うことができました。

本当は、週10時間も指導できれば
もっとパフォーマンスを
出せたかと思いますが、
おいおい、本当に高い地点を
目指したい子にももっと
対応できる環境を整えたいという
モチベーションになりました。


今年は自習室の工事も
始める予定です。
色々新しい環境を作りながら、
できなかったことをできるように
してゆき、私の理想とする
教育をもっと追求できたら
いいなと思っています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ