久留米附設算数の過去問演習。

今週末は久留米附設入試を
控えているということで、
今週まで全体で過去問を
解きます。

60分間、頭がヒリヒリするまで
考えるあっという間の時間。

解けなかった問題も、
実はこれまで解いてきた問題の
延長に過ぎず、解説されてみると
実は大したことなかった、みたいな
問題も多かったと思います。

難問かつ良問というのは、
一見して糸口が掴みにくくとも、
実は解いてみると基本通りの
思考しか使っておらず、
それをなんとか掴もうとするところに
思考のジャンプがあります。

ただの奇問が並ぶだけの学校の
過去問は使いません。

価値がある問題には、
惜しみなく時間を割きます。

答えられないかな?と
思っていた問題にも正答が連打します。
良質ともに、この学年は
今までで最高のものを与えてきました。

辿り着けるかギリギリの良問ばかり。
あとは、身につけようとしたかという
普段の習慣と、自分のギリギリを
越えようとした回数に
能力は比例するようです。


受験が終わった子達にも
まだまだ算数をさせたいですが、
そろそろ賞味期限です。

受験を終えたら新しいステージに
進ませることで、思考の仕方の
切り替えを行ってゆく時期が
訪れます。

中学準備講座では、
頭の使い方のアップデートを
行うことになります。

道具を得るたびに簡略化される
思考の喜びについて学ぶのです。


数学が始まると、物事を考えるのが
より簡単になります。
動画が物理的に増えるので、
解決方法が多様化するからです。

逆説的ですが、きちんと学んできた子の
頭は必ずそう切り替わります。

だから、勉強するたびに面白くなる、
解法に手心を加えたくなる。


準備講座は2月初週水曜日から
スタートをします。

全く新しくはないのですが、
これまで不自由に感じてきた
事柄についてより自由に
思考することができる喜びを
感じることができるでしょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ