所有格とか所有代名詞とか。

中1は、学年最大のテーマに突入しました。
代名詞の格に関しての内容です。
教科書英語を順々で学んでゆく時には
なんとなくで扱われがちな
テーマですが、本当中2や中3ですら
できてないことが多くて、
8割超えない子は100%
この領域はできません。

というか、be動詞と一般動詞の区別、
3単現のs、複数形、そして
代名詞でわけわからないくらい
点を落としてるんですよね。


これは典型なのですが、
中2や中3で通い始める子は
意外と後半の内容は
なんとか解けるという
ケースが多いんですよね。
しかし、なぜか中1冒頭の
内容を解かせるとミスが
乱立します。

これ、英語をよくわかってないけど
型にはめてなんとかやれる領域で
なんとか暗記したって感じの
力なんですよね。

本質的に最も重要なもの、
言い換えれば、細かい失点の理由は
実際には中1の内容にあって、
ここを整えることが最優先です。

中1には毎年口酸っぱくこの話をしますし、
小テストも重ねてゆきます。
が、ここに関しては響くかどうか、
独自に課題意識を持てるかどうか、
とかいう個人の問題も内包されます。

夏休みは強制的に教室に置ける時間が
長くなるので、演習量も物理的に増えて
安定してきましたが、
本来はこれは自宅で解決できるような
学習習慣が必須だと思っています。

ここをどうするかが毎年のように
私の課題ともなっています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ