中1がやるべきなのは、数学と英語。
当然満遍なく努力はすべきですが、
特に注力したいのは、この時期では
この2教科です。
特に英語ですね。
いくつか理由はあります。
まず。
簡単に言うと、苦手なまま引っ張ると
とんでもなく時間がかかる
教科だからです。
不得意の度合いによっては
受験に間に合わないこともあります。
次に。
一回得意になると、
その考え方を応用して
次の内容が理解しやすくなる
性質の教科だからです。
理科や社会は範囲が
ほとんど進んでおらず、
ここについては、
1週間でもがちでやれば
すぐ追いつけてしまいます。
しかし、英数はそうではないのです。
実際、勉強苦手で入塾してくる子は
間違いなく中1内容をさせると
半分ほどしか正解しません。
逆に、ここを徹底的に
させることで、点数は
ある程度安定してきます。
それでも、これまでやってきて
いなかった子はそれなりの時間を
他の子より割かなければならず、
苦労を強いられています。
理科が苦手、社会が苦手、
そんな声も時々聞こえてきますが、
今はそれよりもむしろ、
英語とか数学が微妙な理解である、
という方があやしいのです。
一番得意な教科は社会です、とか、
理科です、という子は、
関心に逃げて、やるべきことを
やっていません。
一番得意なのは英語です、
あるいは数学です、といえるような
夏休みにしたいですね。
そのために、必要な内容、教材は
与えてあります。
足りないならば、それを補完する
方法も教えています。
くれぐれも、この教科が
一ミリも崩れないように、
徹底的に演習してゆかなければ
なりません。
お盆前までに怪しいところが
ある子は全てマークしています。
お盆後は授業はあまり進めず、
できていなかったところの
徹底反復を個々に指示してゆきます。
一問も間違えない、隙のない
理解を目指しましょう。
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