「次、1位とろうか。」
指導者がこう言ったとして、
本気で実行できる子はほとんど
いません。
数人はいます。
1位とってくるんですよね。
不思議なくらい。
そのような思考に立つと、
次々と、あれもしよう、
これもしておこう、と
次々学習の組み立てを
しなければならなくなり、
かなり慌ただしくなります。
日常学習の時点で、です。
そのような子は共通して、
ミニテストの成果が高い。
もうそんなこと問われなくても
できるから。
そんな顔で淡々と目の前のことを
クリアしてきますが、その裏には
必要なタイミングで復習をする
効率の良い学習習慣があります。
1位をとる、というのは、
具体的なことです。
今10位以内であるとか、
30位くらいであるとか、
全く関係ありません。
ここで1位を取ろうと決意して、
確かにそのための努力を
やった子だけがその壁を知り、
その壁に幾度となく本気で
向き合ってぶち破った子だけが
突き抜けることができます。
一発本気でやってみてほしいですね。
中学生にはまだ潜在的なポテンシャルが
あり、もっともっと今の自分を
超える余地があります。
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