思考を揺さぶる良問。

良い問題は、一問を解けるだけでも
多くを処理する力を
養うことに繋がります。

テキストにある問題を、
形式的に解説して、機会的に
立式する手段を教えても、
決して届かない次元の思考力を
育てるには、指導者の高い
体系への理解が必要です。

もちろん、訳わかってない子には
基本をこんこんと機械的に
まずは教えなければ上手く
いかないことも多いのですが、
一方で、一定程度できるのに
退屈な思考しかできない子も
いるわけです。
形式ばってるだけというか。
壊したい、その思考を一回。

あ、これはなんか違う。
あ、これは難しいかも?
なんかおかしい…

正しく考えたつもりなのに、
解答が異なるという瞬間こそが
思考を楽しむチャンス。

単なる計算ミスとは違う、
自分の認識能力の不足によって
できなかった何かがある。
その要因を突き止める。

面白いんですよ。
賢い子にほど、こんな機会を
定期的に与えたい。

時間忘れて思考するんですよ。
それがいい。
勉強って、そんなものだと
思ってます。
没頭して、納得して、自分のものにして。

そんな風に自分を煽ってきて
よい緊張状態に導いてくれる
問題に出会うたびに、
成長してゆくと思います。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ