英語は時間がかかる。

数学は、塾通いの
テーマになりやすい教科ですが、
実際は英語がかなりの
ウェートを占めます。

基本的なことを完璧に
使いこなせるようになるまで
かなり時間がかかるのと、
実は最も大切なのは中1、中2の
1学期の内容です。

分かりやすい典型的な文法より、
臨機応変な対応を迫られる
文法が詰まる1学期の内容。

まあこれは数学も同じことなのですが、
先を学んでゆくために大切な事は
大体1学期に詰まっていますし、
ここでこけていると、先でどんなに
挽回しようと思っていても
何故か思うように成績が
伸びきらないことが多いです。

時制、be動詞と一般動詞の区別、
複数形、3人称単数。
今年は接続詞や不定詞が
早い段階で導入されてますが、
そこはあまり問題にはなりません。
失点理由はほとんど、
特に中1初期の文法に多いのです。

これだけでもかなりのテーマで、
常時完璧になる子は
数えるほどしかいません。
それでも、学年上位の子はいますが、
点数には若干のムラがでがちです。

なんとしても、中3で後置修飾が
本格化する前に安定させたいのは
基本文型の理解です。

この冬はどの学年も、
一見馬鹿にされがちですが、
最も基本的な事柄に立ち返って、
見落としていそうなことから
説明しながら演習に繋げています。

ああ、やってしまった、なんて
自分のミスを軽視せず、
視点のない自分を反省しながら
進めてゆきましょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ