2022.03.16 01:00満点の重み。満点というのは、とり続けるからこそその価値と重みを知ることになります。4年生講座。国語。漢字と文法のテスト。表裏で合計20問弱。今日は、両面満点が1名。私はなにより、この小テストを基準に1週間の取り組みを評価しています。何がなんでも満点にしようと努力してきた子。大体これくらいでいいかと9割程度にとどめる子。この差は、長い指導時間の中で歴然とした差を生みます。続けてみるとわかります。その価値の重さに。だんだん差はつきます。よく分からないけど、なんとなく勝てない相手、って必ず学年が上がるたびにあらわれてくるものですが、小さなことに決して手を抜かないんですね。質実剛健。その根拠は、日々の小さな完璧の連続です。そのことに気付くのはまだ先かも知れませんが、少なく...
2022.03.16 01:00小テストの重み。6年生は、英数の小テストから。やはり計算が合わず、春休みは根本的に計算の基本を反復させるところが焦点になりそうです。英単語も、満点の仕上がりの子はほとんどおらず、中学入学後も結構苦戦しそうな感じがしていて、改めて発破をかけなおしました。ミニテストこそが全てであり、定期テストなどは、その延長。日々丁寧に学ぶ意識無くして、良い結果は得られません。厳しく必要なことを淡々と説明してゆきます。しかし。よくなっている点もあります。それは、英語の和訳能力が飛躍的に上達した点です。主語から始まり、動詞に終わる。文法的な構造を理解した翻訳。それが、スタート時より改善されて、とても綺麗な和訳が実現されてきており、分かって和訳している子が増えてきています。単元は、UNIT3...
2022.03.15 01:00修正力。小6の月曜日の学習会も、徐々に参加者が減り落ち着いてきています。参加している子たちも、早々と質問を終え、粛々と演習に励みます。今は小6は文字式の計算。分配法則絡みの問題を解決しまくっている途上。先週はかなり苦戦してましたが、自宅での取り組みもあり、かなり改善されていて驚きました。まあ、ここから先は手取り足取りとかやってたら絶対よい成果は出ないので自己解決能力が高まるのはとてもよい兆候です。来週からは具体的に文章を読んで数量を示す文字式を作る段階に入ってゆく手筈となります。春休みは等式作りに挑み、春休み明けには順調に方程式に入ってゆきます。この学年は方程式についてはかなり苦戦することが予想されるので早めに準備に入れたのはよかったと思っています。なんにして...
2022.03.15 01:002時間ぶっ通し。月曜学習会には、小4のチャレンジャーが今日も参加してくれてました。先週は1時間半でしたが、もっと!と今日は2時間。まだやることが少ない4年は、あっという間にやるべきことを終えることができます。ので、追加で必要な演習ものせてゆきました。まだ、過去の内容の復習も重要であり、身についてないことも綺麗に身につけさせたいところ。迷いなくがんがん解けるようになるには、経験を積むしか手段がないのです。これでいいのかな‥?ではなく、こうなのだ!と、強く攻めた思考ができるようになるまでは私と共に学んでもらいます。これから入塾を検討している生徒さんもいらっしゃるかと思いますが、できないことができるようになるまで、月曜日を無料で開放して私がきちんと教えてゆきますので、ご安心...
2022.03.15 01:00どんなパターンも思考し抜く力。中2数学は、相似の証明に入ってますが、別にまだ難しくないので、二次関数をテーマに小テストを続行しています。方程式にしろ、関数にしろ、図形も確率もそうなのですが、どんなパターンがきても思考し抜ける突破力が必須であり、良問を思考し抜く経験が重要になります。道具をゴリゴリそろえて的確に処理できるような高度な次元に立つことができると、数学を見る視点が完全に変わってきます。今、数学の力が極まってきている子が一人。今日も、1番の難問を正解に導いてました。驚きました。想定以上に成長してます。ところで、突破力を磨くためには時々荒療治も必要です。コツコツ基本も大切ですが、時には良質な化物と戦っておくことも大切。春休み以降、この子たちには新しい教材を与えて、そのような化物...
2022.03.14 01:00次元を超える。物事を捉えられる次元、というのが個々にありまして、真剣に向き合って理解しようとする普段の努力により、次元は越えられるものです。これはほとんど意識のレベルであり、単に努力量を増やしただけでは解決困難なもので、ほとんど、研究するレベルで向き合い、時間をかけていろんな情報に触れてこそ、変化をします。中上位層、たとえば、実力テスト210点台とか、こんな次元の子に多いのですが、基本的に問題集を何回も解いておけば、覚えて仕舞えばいい、こんな感覚ですと、問題集を越えられません。資料を作る側になってみれば分かることですが、相手に面白いと思ってもらう位に知識を身につけるためには、自分が面白いと思う情報を集めるしかないのです。教科書を越えなければなりません。いつも読んで、...
2022.03.12 01:00気合いの資料作り。小5の地理の授業は総まとめに突入しており、私の資料作成もさらに熱を帯び、自由研究のレベルとなっています。資料作りにかかる時間は小5地理が最多で3時間。生徒の学びが3時間未満なら泣けてくる努力です。汗春休み明けは地理総合のテストが実施されます。照準はそこに合わせましょう。これ、実際は小5より中2に配った方がいいのではないか?という仕上がりです。今の小5の子たちは是非中学に上がってからも、この資料を役立てて欲しいと思います。
2022.03.12 01:00変化の割合と切片。今日は、中1は変化の割合と切片について学んでゆきました。y=2x-1と与えられたら、変化の割合、というか、これは2の倍数より1小さい等差数列なのであり、2ずつ増加するに決まってますから、もう、xの値が1増えるたびに2増えるしかないんですよ。式を見ていたらどう考えてもそうとしか考えられません。変化の割合は、2なのです。表を書いてもいいです。xの値が1から3まで2増加すると、yの値は3から7まで4増加してます。これは、xの値が1増加するとyの値が2増加することを表しており、どう考えても変化の割合は2でしかないのです。切片は、x=0の時のyの値と教えてます。つまり、y軸との交点。これは、どのような先に習う関数においても共通して定義できるからです。ということで...
2022.03.12 01:00代名詞の複数形の攻略。中学1年は、英語の細かい各論を詰め続けています。火曜日にミスが多かった、代名詞の複数形をあらためて復習しています。今日は小テスト満点者も多く、スッキリとした完成でした。代名詞、形容詞副詞、前置詞、複数形といったテーマは本当真の完成に至るまでに時間がかかるもので、これくらい日々の学びに余裕がある時期でないと成り立ちません。めちゃめちゃ連打してるので、良い完成度に仕上がってきました。実際テストで減点されてるのは、英単語もそうなのですが、こういった細かい事柄です。まだ、あともう少しこのような演習をひっぱり、さらに完成度を上げてゆきます。春休みからは、逆に学校の予習に取り組み始めます。再び教科書中心の学びに戻りますので、しっかりモードチェンジしてゆきましょう。
2022.03.11 01:00相似な図形。6年の時、これほど頭を悩ますテーマはなかったかもしれません。中2は、相似な図形に突入してます。いやしかし、思った以上に?かなりできてます。記憶がまだ新しいのか、昔やってたこともうまく作用して、調子はかなりいいです。来週は、相似な図形の証明と計算。春休みは平行線と線分比。面積比と体積比。チェバやメネラウス、などなど、順調に学びが進んでゆきそうです。相変わらず二次関数の復習は並行しながらになりますが。塾に学びにくる目的は何か?分からないことを分かるようにしたいという動機も正しいです。が、根本的に、自ら分かろうとする努力が日々必要であり、その果てにどんな面白い世界があるのか?それを共に探求する場を求めて、子どもたちに通って欲しいと思ってます。
2022.03.11 01:00低学年期の学びについて。私は、低学年期の先取りには反対の立場です。ですから、低学年の指導はそんなに多く受けませんし、受けても特別なことはほとんどしません。やっても、その学年まででやれることをやるにとどめます。理由はいくつかありますが、最も大きな理由は、別に先取りしても6年段階になるとそう大差はつかないどころか、努力できない子は追い抜かれて自信を失うことにも繋がるからです。ただ、その学年でできているべき内容を、粛々と完成に向かわせる、これが、低学年指導の私のやりかたです。淡々と評価し、別に大喜びもさせない。とにかく実力を過信しないように単純に学習習慣だけ身につけさせます。頑張り始める、テコ入れし始めるタイミングというのがありまして、よほどめちゃめちゃ優れてて他を寄せ付けないなら...