満点の価値。

模試が一定程度進みました。
その中に、満点がいくつか
見られました。

小5に理科の満点が一人。
小6に社会の満点が一人。
中2に英語の満点が一人。
まだ全て終えていませんので、
まだ満点は出ると思います。

9割とかは多く見られましたが、
9割と満点は桁違いの差があります。

満点を取るには、
満点以上の理解がいります。
偶発的なものではありません。
その教科に対する取り組みや
態度がそのまま反映されます。

中学生でも、48点とか49点とか
そういう数字は珍しくありませんが、
裏を返せば、それは普段の学びの
態度そのものだと思います。

常に完璧を期すのは困難です。
そこに縛ろうとしたいのではなく、
そこに満足するのではなくて、
何をどう反省して次に生かすか?
なのです。

「何を自分にとっての
ものさしにするのか?」

という視点なのです。

一般的に、学年が上がるほど
満点への執着が減退します。
何故なのかは分かりませんが、
周囲の評価が大きく
作用しているというのは
事実かと思います。

48点で褒められるとか、
49点で惜しいと言われるとか。

その1点や2点が何だったのか?に
もっと着目すべきなのに、
結果に流されて過程がないがしろに
されていることもあります。

明らかに学習範囲を
超えていたものであれば
学び直そうという機会になりますし、
絶対とれた満点を逃したならば
是非もありません。

自分を測る物差しは何でしょうか?

作文でも書かせて、説明を
してもらう機会が
あってもいいかもしれません。

君は、何をもって、何をよしと
しているのでしょうか?

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ