迫りくる世代。

弘学館の中1が連立方程式を終えており、
中学2年の小テストに合流してもらいました。
本日の小テストは連立方程式は
中央大附属の速さの問題を
テーマにしていました。

本日はなんと中1のみが
正解するという事故が
起こっていました。

「なんで分かるの?」

そんな視線が刺さる中、
解凍痕を見ると目まぐるしいほど
中学1年の子の解答には
試行錯誤のあとが見られました。

具体的な思考の中で、
人の2倍3倍を同じ問題の中で
繰り返しているのでしょう。
この問題自体は数ある
連立方程式の中でもトップクラスに
難しいものだと思っていましたが、
モノにしてしまっていました。

解き切った中学1年の子も、
検算まで終えてホッと一息と
いった感じでした。
完全に文字式を道具化して、
自由に使いこなしている
証左でもありました。

もう少しすれば、来年度は完全に
今の中2世代と合流して
同じ問題、同じ小テストで
授業を受けるようになるでしょう。

そうできるならむしろそれが
良いとすら思います。

まだ視野も世界も広くない関係性の中で
実力に余裕のある子たちが、
もし脅かされる危険をかんじるとするなら
こんな子相手しかないかと思うからです。

いいライバルを得ましたね。
お互いに。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ