今日、中学3年生には、
小学5.6年生がどれくらい
勉強しているか、その課題リストを
渡してゆきました。
中学生は、部活や学校での活動で
時間も意識もとられてゆくので、
相対的に勉強時間が少なく、
しっかり詰めていくイメージで
机に向かわない傾向が見られると
真面目に課題をやっていても
結果が伴わないこともあります。
この世代は、小学生時から高い意識で
学んできた子は少ないため、
どうしても基礎認識の面で
弱くなる領域もあり、
相当頑張っていかないと
もし志望校へ合格したとしても
ケツからスタートすることになり、
勉強自体についていくことだけでも
大変になることは見え透いています。
そんな中でも、授業後に
静かに私のところにやってきて、
ここの理解が不足しているから
補足の問題として何を解いたらよいかとか、
この傾向の問題が解きにくいから
どうしたらいいかとか、
質問をする子もいます。
中1にしろ、中2にしろ、
勉強している子はいつの間にか
あっという間に進んでいますし、
量としては課題量の範囲であっても、
復習の質が高いことで結果を
出すパターンもあります。
普段からどういう意識で
取り組んでいるかということは、
いつも成果に繋がってくるものだと
特に学年トップクラスの
子たちの学びを見ているとそう思います。
中途半端、それゆえの綻び。
見逃さないようにしてゆかなければ
ならないなと思います。
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