小学生への国語。

中学生がこの前ふと私に話をしてくれました。


「小学生に向けた国語の授業って、

実は中学生にもかなり役に立ちますよね。

この前話をされていた方法で考えてみたら

解き方がスッキリしました。」


国語は無学年で、

ボキャブラリーさえ整えば、小学生が

中学生を超えるなんていうのも大いに

ありうる教科であると思っています。



ところで、ボキャブラリーとかなんとか言いましたが、

漢字の学習ってその意味ではかなり重要です。


成績がなかなか伸びきらない子というのは、

もれなく”細かな意味の違いに配慮できない”ケースが

非常に大きかったりします。


漢字というのは、細かい共通点や違いといった

意味の認識においては比較的ルールが多くて

案外本当にしっかり理解するのは難しいんです。


例えば、音読みと訓読みとか。

熟語の成り立ちとか。


しかし、そういった本当に細かい事柄まで

丁寧に意味を区別し、あるいは共通点を掴み、

理解しようとする努力というのは、他教科においても

良い影響を与えます。

kojinkai

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