情報の受け取り方の差。

中3を見ながら、
それぞれの子の
授業をする時の
情報の受け取り方、姿勢に
差があることが分かります。

反応が良い、メモを残す、
なぜなのかを考える仕草がある、
など、主体的に指導を受けようという
姿勢がきちんとあるのは
それなりに努力して、その単元を
身につけようとしてきた子です。

授業は、基本的に学校と被らないように、
学校の指導の根底にある
バックグラウンドを話すように
指導をします。

本当はよくわかってなかったんだ、
もう少しやり直さないと、という
気づきを与えるための指導です。
決してその場で完結させようとする
指導ではありません。


本当はこんなことに疑問を持つべきなのだ、
スルーしてはいけないのは
こんな観点なのだ、と理解してゆくことで、
日常学習を豊かにするために、
話をしてゆくのです。

物の見方、考え方が
変わらなければ、
もう努力、解くだけでは
臨界点に達している子も
わずかながら見られるように
なっています。

量も十分になってきている子には特に、
質的、方法的な簡単での
自分の学習の見直しが必要な
ケースも出てきています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ