満点とそれ以外との差。

特に中学生については、
なかなか満点がとりづらく
なってきますが、それでも
小学生の時のように
満点をとれると嬉しくなるものです。

今回、中3の子が学校で行われた
歴史のテストで満点をとれました!と
報告をしてくれました。

昨年までとは見違える努力で、
平日は17時ごろから教室に
姿を現し、22時までほぼ
ぶっ通しで勉強しています。
家も自転車で20分ほどかかるのですが、
毎日通っては5時間ほどぶっ通します。
中3でここまで今の時期から
やっていた子は今までに
例を見ません。
帰宅時間が遅くなるので
心配しながらいつも
「気をつけて帰って下さいね」と
送り出しています。


満点、というのは、
並大抵の努力、理解では
なかなか到達し得ません。

8割9割で「惜しかったね」なんて
言っている次元とは別格の
努力を要することがほとんどです。

中上位の子たちがなぜ、
1位になれないのか?の理由が
いつもそこにあり、
やはり、向き合う時間が
少ないから、自分の足りないところに
意識が向いていないのです。
あるいは、勉強をすることそれ自体が
目的化していて、改善、習得に
きちんと目が向いていないことも
原因の一つに数えられます。


早期に意識を変えられたことによる
効果は、おそらく本格的には
今年の10月か11月くらいに
結果として表れ始めるでしょう。

次回定期テストは必ず
順位が上がりますが、
こんなもので終わらないと
思います。

例を見ないほどの
努力量が、この後この子に
どれほどの変化を生むのか、
私も楽しみにしています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ