今日も様々な子が月曜日の
学習会にきていました。
小学生は、5年生が1名、
6年生が2名。
中学生は、成穎が1名、
附属が3名、
成章が2名、大濠が1名。
高校生は、佐賀清和が1名、
弘学館が1名、佐賀西が1名、
久留米高専が1名の
合計14名が来ていました。
いつも通り4時間にわたって
質問対応をしていました。
自習室の使い方については
本当に様々です。
分からないところを
ためておいて、
来るなり、「ここを質問したい」と
具体的に問い、その後類題を
要求して、できるようになったら
すぐに帰宅する子、
長時間学習を確保したいから、
MAX6時間学習して帰る子、
テスト前で、やりきっておきたい
内容をきちんとやりきって帰る子など、
色々な子がいます。
長時間学習派は、受験生が
多いですね。
質問、類題演習派は
小学生に多いです。
中学生は部活がある子は
なかなか長時間参加はまだ
難しいようですが、
演習ノートを見ていると、
2から3週間で
ノートをつぶしてしまうほど
演習量が確保できている
子も増えてきています。
ちなみに、私は別に
自習室を使うかどうかは
問題ではないと思っています。
どこにいても、必要な判断が
自分でできるということが
大切であり、その過程で
質問を伴った方が
効率的だと思う内容を
含む演習が多い場合は
来てもらった方がよいかと
思っています。
ただ、最終的には、
分からないことをどう解決するか
という術を持てるようになったか、とか、
数日スパンで計画的に物事を
進められるようになったか、とか、
(つまり、その日だけでなんとか
しようというのではなく、
数日かけてできるように
なろうとする過程で、
振り返りのタイミングをどうするかを
自分で考え、行動に移せるように
なったか?ということ)
自立して学習できる「頭」を
作り切れたかどうかが
大切だと思います。
成績が伸びない子は、
自分の判断を優先しません。
受け身で、しなさいと言われたことだけを
熱心にやります。
いい子であることと、
賢さは、上手くハマれば
同居しますが、
上手くいかなければ、いい子は、
自分で何をしたらいいかを
自分で考えられないままに
言われたことにだけ
熱中する傾向があります。
自分で必要なことを考え、
実行できる、ある程度外部からの
情報は選択的にタスク扱いできる、
時間がかかりそうなことは
数日間のスパンで計画立てて
習得できる、など、
鋭い学習者としてのモデルを
私は想定して、そうなるように
声かけを行います。
最終的には、極力、
自習室など利用しなくても
伸びてゆく子が育ってゆくことが
理想ではありますが、
自然と、何もしなくても
そうなる、というケースは
多くはありません。
伸び悩んでいる場合は
ご相談下さい。
できる限り対処、対応を
いたします。
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