期末後の流れ。

中学3年生は期末テストを境に一気に

受験対策のための復習に力を注いでいくことになります。

そのために、これからの段取りについて

授業後に説明を行ってゆきました。


この学年は質問がすでにほとんどないくらいに

実力が完成してきています。

そのため、あとはもう量と詰めをいかに

素早くこなしていくか、そして、いかに

実践的な演習をこなしていくかということに問題は

焦点化されていっています。


期末が終了し次第、即冬季教材を配布します。

そして、12月半ばまでには授業の復習と同時進行で

それを終えてしまうという段取りです。


それから先の話も生徒たちに話していき、

先の見通しをしっかりと持った学習を、という風に

指示出しを行ってゆきます。



今年は一貫校の内部進学以外は全員西高志望(すでに合格ライン)という

珍しいクラス状況です。

しかし現時点での実力は、平均で西高100番くらいでしょう。

まだまだ伸ばしておかないとならない領域もありますが、

最後の詰めによってそこを一気に上位に押し込んでゆきたいものです。


そして、テスト対策ばかりでおろそかになりがちなのは、

テストにはあまり出ないけれど高校では重要になるような領域の完成です。

あるいは、苦手分野の克服。苦手を残していても合格ラインに

達しているというのは実は割と怪しい状況で、進学後の

躓きの要因になったりもします。

高校入試で学びが終わるわけではありませんから、

そういう点もしっかり高い意識を持って取り組んでもらえるよう

指導を行ってゆきたい所存です。



たくさん時間があるようで、実はもう残りわずかの期間。

日々を大切にしてゆきましょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ