学年上位に名を上げる。

中1の子が、学校便りの上位者一覧に

名前が載ったよということで報告をしてくれました。

個人的にはまだまだ中1全体として実力向上安定期には入っておらず、

成績の変動はまだ下にブレることもありまして、

英語や数学はさらに鍛えていく必要を感じていますが、

それでも上位になるということは自信に繋がります。


さて、来週・再来週は中間テスト、期末テストが

控えておりまして、中学生たちはみな慌ただしく

復習に勤しんでいました。


「あれ終わった?」「これは?」


一応チェックを入れていきますが、生徒たちは

余裕の表情で、

「もう終わってますよ、二周目に入ってます。」

ということを私に伝えてくれました。


中学部は基本的に宿題はほぼ0ですが、

学校課題に遅れが見られる際や演習不足で

できが悪いという際は私から冷たい口調で

説教めいたことを言われることになります。


私からやっていることといえば、

学校の試験範囲をいつもクリアーにしておいて、

テストがない暇な期間は塾教材で英数の完成を

一気にやっていくことという指示出し、

そして質問対応のみということになります。


従来の中学部は私からの指示の足し算をしすぎ、

自分で考える機会を奪いがちだったと思います。

ですから、かなり指導については引き算を行いました。

このスタイルにしてからは、全体が自分の課題を

よく自分で捉え、むしろ成績は向上しました。

というより、本来持っていた自己解決能力が徐々に

発揮され始めていったという感覚に等しいです。


もともと中上位層の割と賢めな子が揃ってます。

私の仕事はほとんど中学受験期に終えてしまい、

子どもたちは中学生になって時が進むほどに

私の指導から離陸していっている感じがあります。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ