技術を増やす意味。

本日小5は方陣算に取り組んでゆきました。

「碁石を数えるだけだ」と考えるならば

全部作図して一から十まで全て数え上げればよく、

ただ解くということに関しましては、

書けば分かるような問題でもありますが、


「君たちが何故何かを習い、わざわざ

演習の時間までとって取り組んでいるか。

それは、分かることがより深く理解され、

より早く、より正確に、より簡単に

解けるようになるためだとも言えます。

今週の領域は、その具体例としてとても

適している領域だと思います。

”新しい見方”を身につけられるよう、

今までの自分の考え方に変化が生まれるよう、

よく授業を聞いて自分のものにしてください。」


という言葉を授業前にかけながら、

一緒に取り組んでゆきました。


驚いたのは、”等差数列”の単元を習っていた子が

復習なしにその知識を使っていた点にあります。

以前の内容を覚えていて、それを使って

考えようという意識があって、理解も

昨年よりやや早いか?というくらいで

その点にも驚きました。


さて、来週は総合回があり、その後総合テストの

流れになってきます。

改めてまとめの週になりますから、

これまで理解できていなかったところは

すでにチェックが入っていると思いますので、

しっかり取り組み直してくださいね。

kojinkai

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