算数テスト。

小学4年生は、習った範囲からの小テストを

3問ずつ程度から実施し始めました。


本日は最終問題に”一見ひねった”問題を

入れていたのですが、その一文に違和感を覚え

筆が止まったままテストが終わってしまいました^^;笑

場慣れといいますか、数量を具体的に捉える力は

これからの文章題演習によってだんだんと鍛えられていくでしょう。


和や差を意識すること、なんばんめかを判断し、

間の数を使って求める長さや時間を考えられること、など

実質的には小学2〜3年生などでも鍛えてきたものですが、

数が大きくなることによってだんだんとそれを

具体的に捉えることが難しくなってきますね。


だんだんと作図も必要になってきて、

正しく数を認識するためのツールを用意して

解いていくようになってもきます。

(もちろん慣れれば図もいらなくなります)


これらの学習は、学校の授業に全然関係の

ないようにも見受けられますが、実際文章問題を

理解していくための認識を鍛えていく問題なので、

中学受験をするしないに関わらず、認識の向上に

役立ってくるものになり、事実、学校対応の

授業を全くしていなくても模試の点数は向上します。


正しい認識をまずは作っていき、

これから5,6年生に進んでどんどんと発展していく

内容に向けての基礎をしっかり作ってゆきましょう。

そうすれば、全く上の学年の内容も怖くはありません。

kojinkai

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