今日の小学5年生の授業は、円の内容でした。
小4用テキストなので、3年の復習を含みながら
本質的な図形の仕組みについての学習を
丁寧に行う段階にあります。
今日は、遊びで円の直径の端の点二つと、
円周上の点を一つ結べば必ず直角が作れることを
具体的に作図しながらその規則に感動したり、
あるいは円周に等間隔の点を描き、
正多角形と中心角の話をしつつ、さらに踏み込んで
円周角の定理の一歩手前の内容を中心までもを
指導してゆきました。
まだ中心角と半径を利用して角度を求めるのに
やっとで、その規則に到達するほどの学習には
なっていませんが、こういうのは何度も具体的な
検証を通して、自分で気づいたほうが楽しいでしょう。
時間はたっぷりあります。実際には中3で分かればいいので、
規則に気づくまで何度も具体的に問題を解いても良いのです。
木曜日は、「こんなの簡単にできる!」という”ように見えて”
実は難しい、というタイプの問題をご用意しています。
「あれ・・・?意外に・・・あれ?」という声も上がると
予想がされます。分かるはずのものが何故か難しい、
そういう経験は人をよく深い思考に導きます。
良いテーマだと思いますので、週末も楽しみにしていてくださいね。
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