外国船が来航する時代。

本日で江戸時代を終了させる予定でしたが、

どうしてもいっぱい話したいことがありまして、

江戸時代は来週まで続いていくことになりました。汗


本日は、外国船が日本に多く訪れる時代を

扱っていきました。


そもそも!世界地図上で一体何が起こっていたのか?という

世界規模での話題から学習はスタートしまして、

南半球を巡る植民地経営の話で、まず生徒は絶句でした。


そして、イギリスの東アジアでの戦略に目を向け、さらには

アメリカが何を考えて日本に交渉を持ちかけたのか?

そういったことを具に議論しながら、

本日の学習内容は進んでいきました。

半分は世界史の授業であったと言えます。


授業後に生徒からメールで質問があり、

「ナポレオンのフランス革命戦争の影響が

日本に及んでいたということは分かりました。

この時代というのはベートーベンや

マリーアントワネットがいたあたりの

時代ですよね?授業中質問できなかったんですけど」と。


最近よく自習に来て、算数や社会、理科をする傍ら

伝記を手にとって読んでいたため、この内容が

すぐ結びつくものだとピンと来たようでした。


歴史が、日本国内か、あるいは隣国との関係だけだったものが、

世界規模で大きく関連してくる時代に入り、

自分が蓄えてきた知識が躍動し始めているようです。


また別の子も、「アヘン戦争を聞いたことがあります!」と

手を挙げてくれました。しかし、実際どういうものだったのかは

あまり知らなかったようで、その話もかなり細かくしました。

あまり手を挙げて物を言う子ではなかったのですが、

ここ最近とても歴史が面白いのか、よく呟き、よく発言し、

瞬間瞬間に感じ、考えたことを大切にしています。


そうこうしていると、あっという間に1時間がすぎ、

”あれ?また今日も終わってた・・”と、

その時間の短さに生徒たちは驚いていました。


「なんかドラマみたいでした。」


そう、もはや劇的なのです。

ここから先の展開はとても早く、

いろんなことが起こり、楽しくなってきます。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ