認識エラーに気付くトレーニング。

中1、中2は2学期は特に英語特化。
英作文を中心に教科書の精読を
徹底的に行います。

英作文を始めてみて
改めて、この子たちは
教科書を分かった気に
なっているだけだと確信。

細かい文法をガン無視して
雰囲気で英語を読んでいます。

だから、単語は書けても
英文の読みにエラーは出るし
英作文が整わない。

文法書を解かせてもそんなに
エラーは出ないのですが、
それは、文法に単元があり、
ある程度パターンにはめて
解けているからですが、
突発的にさまざまな文法が
乱立する教科書に対応できてないというか、
教えてきた文法に即して
理解ができておらず、
噛み合っていないのです。

どの教科もそうですが、
なぜなのか?ということを
考えずに学ぶのは本当に
危険です。

子ども自身が考えながら
理解できるような学びに
仕立てなければなりません。


やっぱり色々試しても、
結局教科書に何度も向き合って
考えながら書き続ける愚直な
繰り返しでしか、本質的に
英語の力は向上しないな、と
確信に至っています。

生徒の分かった、は信じない。
すらすらエラーなく
やってるのを自分の目で
確認するまでは、
私の仕事は終わりません。


そのためには、まず、
自分でエラーの癖を
自覚してもらうところからです。

英語に関して言えば、
間違っているものは、
本当にしつこいくらい
昔から間違い続けています。

私が口で言っても直らないことが
ほとんどなので、生徒自ら
どこにエラーが出てるのか
書き込みながら進めさせ、
自分で自分のエラーを
修正させられる努力を
積ませています。

多少運動量は必要ですが、
やっぱり自分で気付くことが
必要なタイミングは
必ずありますから。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ