平成17年度の理科の過去問を、今日は生徒たちと
一緒に解いていきました。
流水の働きの領域、ものの溶け方+濃度の領域、
メダカの領域が入っており、未習のところは
省いて取り組んでいきました。
附設の問題は、難易度は高いですが、
算数による演算技術がしっかりあること、
実験の性質を上手く読み取れていること、
雑学的な知識があること、
こういった条件が整うと、多少知識がなくても
ゴリゴリ解いていけるという点で、ほかの学校と
やや違った印象を受ける問題です。
平成17年と言えば、今から13年前。
生徒たちはまだ生まれてもいない年に
実施されている試験ということもあって、
なんかそういう点でも歴史を感じた日でしたね。
ものの溶け方については、小5の領域と、今算数でやっている
濃度の計算を利用するだけでしたが、表の見方が
上手くいっておらず、そこは解説を行うことで、
「なんだ、算数じゃん」と理解していました。
ほかの領域は生徒たちはほとんど正答してしまい、
この年は比較的簡単だったな・・・と。
もっと悩み、考える問題に出会ってほしいものです。
「知っているのに分からない・・・」という機会を
たくさん与えてくれるこの過去問は、今年の頭から
6年生の脳をいっぱい刺激してくれています。
来週は、平成18年度にチャレンジをします。
楽しみにしておいてください。
0コメント