対策の練度。

なぜ、6年生が今年、
受験においてパフォーマンスが
出せたか。

中学準備講座を見ていても
ハッキリと分かります。

英語の書き取り課題について、
私は今年は特にページ指定もせず、
何ページやるかは個々に任せました。
最低1ページずつという条件は
つけていますが。
納得いくまで書き取って覚えようとする
ために、必要な量はそれぞれですし、
覚える感覚を掴めばその量は
減らしてゆけますが、根本的に
量をこなして初めて感覚を
掴めるというのは初学者あるあるです。

準備講座が始まって2週間経ちました。
自由に書きとるノートの消費量が
一番多い子は、すでに1冊が
完遂しそうな勢いです。

「毎日やること」の価値は説きましたが、
この学年は瞬発力が高く、必要だと
思う量、やり方を自分で考える力に
長けており、「今一番大切なのは
英語だよ」という言葉に最も
耳を貸してくれる子たちです。

覚えるのが苦手な子もいるでしょうけど、
覚えることもできない人間が、
上位に立つことは不可能です。
使いこなす能力が高い子でも、
覚える力を鍛えることにより、
その力をより倍増できるため、
多方面に効果を発揮します。
この期間は特に、英単語の覚え方に
自分なりの工夫を育てて欲しいのです。

授業の中で色々な工夫のあり方の
説明はしています。
吸収しながら試行錯誤する
姿もたくさん見せてもらっています。

できるだけ短時間で覚えてしまって
楽をしたい、そう思うほど、
毎日定期で英語に触れることが
遠回りなようで最大の近道です。
直前に長時間やる、なんていうのは
付け焼き刃であり、長い目で見て
遠回りなので、それをなんとしてでも
やめさせ、呼吸するように
英語を読み書きする毎日を
過ごして欲しいと思います。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ