30字や50字の記述となると、
どうも頭からだらだら書く子が
多いのですが、そのような
思考法では全く記述の力が
ついてゆきません。
記述は、結論部から始まらなければ
ならないのです。
その結論=述部にいたるための、
主語や主部、修飾部を整えてゆく、
かつ、同意反復や副詞をなるべく
省いてゆくような抽象化の力、
これが求められます。
国語の思考法は至ってシンプルですが、
何を解いても同じ思考で解決できる
という次元に届くには、かなり
きちんとした指導が必要になります。
何度も同じ形式で思考させ、
解答プロセスを辿らせ、
問題形式を理解させ、
思考法を定着させる。
これが難しいところです。
4年生の中には、その才が
芽生え始めている子がだんだん
出てきています。
言葉選びができるようになると
成長は早いです。
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