のびのび学べる時期に。

受験を終えた小6の準備講座が
スタートしています。

英語は、be動詞の否定文と
疑問文の文法演習から。

既にNEW HORIZONの
UNIT1を終え、単語、
英作文演習にも自宅で
かなりたっぷり
取り組んでくれているようで、
「練習ノート」の自学っぷりが
すごいです。
「毎日書いてね」という言葉だけで
全てが通じるのは、長きにわたって
私が大切だと思うことを信じて
成果を出してきた経験から生じた
学習習慣です。
そして、ご家庭の関わり方、
個々の生徒の意識の高さ、
の、相乗効果です。

各々に研究があります。
この学年は小学生期に習い事で英語を
習ってきた子がほとんど
いない学年ですが、
むしろ下手なことをしていない
この方が素直に習得しています。
これは例年のことですが、
下手な先取りならばしていないのと
同じですし、変に自信を持たない
方が良いということでもあります。

今はまだ、英語らしきもの、に
触れ始めた段階で、瞬発的な
解答力には欠けています。
なんとか書く、のではなく、
身体が反応するレベルで
瞬発的に解答を書ける、
という次元になってようやく
本物の力となります。

まあ、急ぎではありませんし、
とにかく怪しそうならばしつこく
反復させます。

目標は、「身につくというのは
この次元のことを指すのだ」と
全ての生徒が分かる、ということ。
「そのために、どういう行動を
とればいいのか」ということを、
生徒たちが分かるということ。

メタ認知、それに至る習得方法、
全てが噛み合って、入学後に
手がかからない子を
生み出すことができます。

私は基本的に中学生には
手をかけるというよりは、
手がかからないようにしたいというのが
本心としてあります。

究極、私が何もしなくても
生徒が自発的に成果を上げて、
私自身が楽になりたい、という
気持ちでいるのです。

だから、そのために、今の丁寧を
大切にしているのです。


何事も、準備が9割。
料理と同様、美味しくするまめには
最初に十分な手をかけます。


勉強は、自分でやらなければ
なりません。
さっさと私から卒業するのが
ファーストステージ、
私と対等な目線で物事を
語るのがセカンドステージ。
私を超えてゆくのが
ファイナルステージです。

私を超えて、足りないと思って、
自立する、くらいの感覚、
持っていいと思います。
よほどの実力を持たないと
超えられない壁でもあると思いますが、
先生は超えるものだといつも
思って初めて、先生の本当の
力を知ることができます。

努力すればするほど、
私が何者なのかが分かる。
それで通塾目的は
成立するのではないでしょうか?


特に目標が曖昧な今、
私を推し量るには十分な
時間があります。

私がどの次元で物事を
語っているのか推しはかれるよう、
勉強し続けてみてください。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ