今、弘学館トップを走る高1生。
小6の研究家の男子。
小5の寡黙な努力家の女の子。
小4の興味津々な男の子。
共通点は、頷くこと。
私が話した内容について、
納得できなければ険しい表情、
しかし、しばらく考えて
納得できたら強く頷く、
そのタイミングで、この子たちは
納得したんだな、と私も頷く。
あんまりいないんですけど、
時々いるんですよね。
すごく分かったとしっくり
きたタイミングが分かる子。
必ずそういった子たちは成績が
すぐ伸びてゆくんですけど、
それがなぜかは明白です。
分かることと分からないことの
区別が明確で、必ず分からなかったことを
自宅でテーマにするからです。
頭を動かせと言いますが、
この、「物理的に動く」タイプの子は
結構レアケースといいますか、
自然とそうなるくらい、
完璧を求めているんですよね。
自分の中にストンと落ちる感覚が
はっきり分かっているんです。
頷くのを真似してもダメですよ。
これは、分かるということが
どういうことなのか、
理解されている子の自然な
身体的動作ですから。
しかし、そうなんだ!と分かりすぎて
しまった子の共通の動きでもあります。
言わなくとも、不思議と
納得したことには頷いてしまう、
大人でもあることです。
これが自然となっているというのは、
関心の高さ、メタ認知の高さ等が
極まっている状態であるとも言えます。
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