なぜ1位になれないか?

1位を目指して勉強する、のでなく、
1位であるための勉強をする。

そのために大切なのは、
分からないことはとりあえず
後回しにする効率では
ないかなと思います。
逆行するように思えますが、
大体要領の悪い子は、
分からないことに初っ端から
時間をかけすぎているんですね。
分かりもしないのに、
止まっているんです。
時間も、思考も。


それは、ほったらかすという
意味ではなく、やはり、
分からないことには時間がかかるので、
「時間をかけてやる」必要が
出てきます。しかし、そこに
時間を割きすぎると
当たり前にできておくべき
ことへの習得が並行して
おろそかになりがちなので、
とにかくできそうなことを
完璧にすることが
最優先になります。


できるだけ早く、できそうなことを
手当たり次第仕上げてしまう。
タスクを減らして、ラストに
何に集中するかを明確にする。


そのような英断と、
最終の向き合い、仕上げ、詰め。

ここの思い切りが良い子は、
パフォーマンスが高くでますし、
そのようなスタイルを取る子は
自然と計画性が出てきます。


まあ、そもそも1位になろうという
勉強している子はほとんどいませんが。
根本的に、勉強を流しているんですよね。
分からないところをチェックしている子も、
そこをガツガツ解決するのでなく、
血眼になって最終で解決に
向かっているわけではありません。

チェックして、取り組もうと
しているだけマシなのですが、
やはり、10位くらいで
とどまりがちです。


1位をとるとかは
わりかし可能な範疇です。
自分にストッパーがあって、
努力を止めていますから、
いつも中途半端になっているだけ。

学年末、一念発起して
1位目指してみませんか?

目指せそうな子は多いと思いますが、
本気でやってない、雑な取り組みが
散見されます。

10位とか20位とかの子たちは、
1位から19位までに名を連ねる
子たちに絶対勝てないと思いますか?

自分はもっと賢いのでは
ないでしょうか?


私は、今通うほとんどの子が
可能だと思ってますけどね。
生徒の側のストッパーが固くて、
ぬるぬる生きてたら面白くないのにな、と
いつも思っています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ