haveのコアイメージ。

簡単な動詞ほど多義的であり、
語源からの派生が多く、
その深みを捉えることで
高校以降の英語にも
よい影響が出てきます。

今日はhaveについて。

have=持っている

そのように捉えられがちですが、
その意味はhaveの語源が
生まれてからかなり後のこと。

もともとは、捉えて自分の
範囲に置くとか、そのような
意味から、なわばりの
範囲内に「ある」とか、
時空間内に「位置付く」とか、
そのような意味が
派生しているそうです。

have toなんかもその
語源の範疇にあり、
今日はその意味から、
have toとmustの
意味の違いについて考え、
単なる言葉遊びやパズル的な
文法を超えた意味の探究を
行ってゆきました。

have toは当然、
mustは義務。

日本国文法に寄せれば、
こんな感覚に近いかな、と。
mustに過去や未来がないのも
have toの意味に接近したり
比較したりしてみると
想像しやすくなります。

中2は今かなり英語が熱いですね。
とりあえず比較を除いて2学期に
やる文法は全て終えましたので、
9月以降は教科書英語に戻して
教科書の探究に改めて挑みます。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ