中3の夏期講習の作戦。

中学3年生は、義務教育最終の
学年です。ここで何をするかが
結構その後を占うところがあり、
色々作戦が必要になります。

今年の学年は相対的に
国語社会が強い子が多く、
理数系の強化を主軸に
置くことは確定しています。
もちろん国語社会が弱い子は
それなりに動いてもらいますが、
志望校や今後の進路を見据えても、
授業自体は英数理を盤石に
固まることがメインかと。


もともと小学生期からかなり
高いパフォーマンスを出してた子も
いました。
中学2年まではなんとなく
失速していた感じがします。
少し持ち直していましたが。

根本的にまだ精神面が未熟で、
自分の能力を持て余しています。
本来、もっと欲を出して
1位を狙える器であるはずです。


それを引き出す上で、
最も効果的な問題集を用意し、
格闘してもらう用意は整いました。
小学生期から頑張ってきた子だと、
効果が倍増する問題集です。
それなりの難易度でありますが、
よく本質に届く良問がそろった
素晴らしいものでした。


この学年の共通点は、
得意なことに傾倒しすぎて
苦手なことをややスルーしがちで
あるということです。

これで、今の何となくトップを
はれない成績の理由を
全て説明できていると思います。

聞きたいです。
「できるようになれないの?」と。
多分反発して、猛烈にやれば
できるようになることの方が多く、
私が手を下さずとも一定以上の
成果を上げられる個と
なれるでしょう。


その果てにある壁にぶつかってからが、
本当の勝負です。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ