円周角の定理。

中3は、円周角の定理に入りました。

一つ一つの決まりを
理解するのは簡単なのですが、
複合的な問題ともなると
かなり難易度が上がり、
たとえば、平方根の計算のような、
曲がりなりにもとりあえずできる、
というレベルでは太刀打ちできない
テーマが並んでくるんですね。

ここも、使いこなすには
少し時間が必要そうで、
しばらく角度計算の難問集に
挑んでもいいかなと思いました。

というのは、合同の証明も同じですが、
基本的に長さや角度の計算が
高精度でできるから、当然成り立つ
ことへの感性が育つのであり、
それが証明に生かされます。

円周角についても同様で、
計算が高精度でできることが、
先の学びを深く理解してゆくための
要件となります。

平方根計算も2ヶ月くらいかけて
すごい丁寧にやりましたが、
円周角も焦らずに
2週間か3週間かけて
色々やってもいいかなと
思うようになりました。

タイミングを見て、緩急をつける。
この週は一気に演習させまくるとか、
この週はきちんと教えきるとか、
そんな勢いって大切なのだと
中学生指導しながら思います。

ぐっとくるテーマが必要というか。

忙しい中学生ならではですかね。
部活終わるともっと自由になるんですけど、
まだそうもいかないので、
手をこまねいていて、こまねきすぎて
うずうずしているところです。

kojinkai

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