難関私立対策指導も本日午前中に行っていました。
とにかくあらゆる問題に対して独学できる次元に
達してもらうためには、割合・単位量・基本的な特殊算を
完璧に自分のものにしてもらう必要があり、
あとは比の扱いと幾何領域を完璧にしてもらう必要がありました。
比まではとにかく来年3月までには完成してしまい、
算数は問題集を渡しておいてチェックをしていくだけで
だいたい成り立っていく算段がつきました。
今日は問題を解いてもらっていましたが、
その思考スピードに私の方がついていけない時があって、
なんというか、”武器を持った賢さ”っていうのの
成長過程の凄まじさを実感させられました。
社会は現在の指導でもかなり高い次元まで指導しており、
地理は独学できる次元に育ちました。
これからは問題集を渡して解いてもらうだけで
どんどん知識を増やしていくでしょう。
よって、来年度の夏休み前からは理科中心の指導へ移行し、
受験校でも最も難関と言える理科の指導を充実させ、
対策を総合的に完成させていく段階へ踏み込みます。
私の及ばないスピードで思考する生徒に出会ったのは、
6年ちょっとこの塾をやっていて二人目です。
一人は正式にうちの生徒ではなく、長期休暇で
ちょこっと指導していた灘中志望の生徒でしたが。
まだその子には及ばないものの、夏休みまでには
そこに到達させたい気持ちです。
どこまで成長してゆくのか楽しみです。
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