努力と成果。

今回、国語のトップは
中学受験では悔しい思いをした
子でした。
2位も、実は中学受験では
悔しい思いをした子。

ツートップで高得点を上げ、
実力を示しました。


理科は、12月から移転してきた子が
1位となりました。
もともと理科が苦手と聞いてましたが、
受験勉強、そして、準備講座が
始まってからもなお続く
理科と社会の演習を丁寧にこなし、
何より、テスト前のやり込み、
見直しの丁寧さが群を抜いてました。
当然の結果だったと思います。

要領の面や、視野の広さの面では
まだ改善点もありますが、
まずは努力できるというのが
才能の一つだと思います。


全体的な評価ですが、
私は結構この子たちを
みくびっていたところが
心のどこかにあったのかもしれません。

現にまだ、なんというか、
もう何でも解決してしまう迫力
のようなものを感じるには
至っていません。
そこまで練磨されて初めて
安心できる状態といえます。

しかし、受験勉強を経て、
あ、こんなにできるように
なったんだな、とか、
こんなことまで覚えてたんだな、とか、
新しい発見も多い模試でした。


さて、来週からは新しい英語教材も
届きますが、基本の鬼連打、
千本ノックが待ってます。

今年の中1のテーマは、間違いなく英語。
呼吸をするように正答を書ける、
安定的な実力をつけるのが
目標となっています。

大体、英文法なんていうのは、
考えてやらなければ判断できない
次元でやるものではないのです。
書けて当然というレベルで
完成されているべきです。

中1は、数学は難易度高い問題集を
与えて研究してもらってますが、
逆に英語は鬼の基礎練が
待っています。

英語の出来は、中1で7割ほど
決まるかと思います。
とにかく連打。
量を稼ぐ。

意味理解も重要ですが、
まだ頭は柔らかい時期なので、
法則を体に叩き込みます。

常日頃、英語を書く、
英文法の問題を解く、
英単語を覚える、
常にサイクルを回してゆきます。

英語は好き、なのではなく、
当然読める、書ける、
解けるというもっと高い次元に
持ってゆきましょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ