6年生は、模試を前に
最後の指導を進めてます。
私は、模試を受け取ってから
生徒に解いてもらうまで、
事前に模試の中身をチェックすることは
ありません。
ただ、範囲となるところについて
与えてあるテキストをベースに
淡々と指導するだけです。
今日は、三権分立のまとめと、
国際連合について。
模試の範囲で、かつ
かなり前にやった内容なので、
忘れていることも多いかな?と。
はっきり言って、小学生の時に
教えたことなんていうのは
半分も残ってたらいいなって
感じで教えてます。
しかし、しっかり考え方ベースで
教えていると、その考え方を活かして
新しいものを習得してくれるんです。
この学年には、地理的な思考法も
歴史的な思考法も、公民をつらぬく
基本理念も、色々な側面から
教えてきました。
大学の学びも同じですね。
あれだけ膨大に本を読みますが、
基本的に全て覚えているわけではなく、
しかし、考え方のベースは
きちんと仕上がってきます。
小学生から頑張っても…なんていう
声もあるかもしれませんが、
とんでもありません。
というよりは、しっかりとした
思考の回路を作るということが
最も重要な意義であり、
理屈立てて考えてみて、
その枝葉に暗記があるって
感覚なんですよね。
0コメント