先週、余裕があったようでしたので、
今週の課題は単純に倍の量を与えました。
一見同じくらいの量に見えるのに、
チェックをしてみると倍かそれ以上の量があります。
さすがに終わらないかもしれないという焦りからか、
よくチェックを行い、事前にさばいてしまおうという
意識が働いており、だらだらとした時間は
しっかり減っているようでした。
余裕があってだらだらするのは分かります。
ならば、余裕がなくなるギリギリの量を与えれば良い。
チェック項目を作って、チェックしながら
次々とできることを確認しながらサクサクと
さばいているようでした。終わらせるだけでなく、
よく学習の風景を見ていると、以前の内容の見直し、
復習にもちょくちょく時間を割いています。
この子たちはやっぱりそんな状況でも自主性を
失わないくらいに大人であり、
私はもっとこの子たちの次元を引き上げ、
実力を高めてあげられるだろうと確信しています。
「この先生、足元よく見てるな・・・」
みたいな顔をしていたのも面白かったですが、
小学生って結構時間があるので、それでも
遊ぶ時間を捻出することもできます。
なんだかんだ言って捌けるんですよね。
分からない時も、どうやって調べたらいいか、
どうやって覚えたらいいかと工夫もできます。
来週は、お盆前なので、従来の3倍くらい与えてみて
どう動くのかを見てみたいなと思っています。
一体どれくらいギリギリまでやれるのか、
測ってみたいという気持ちに駆られています。
私は結構ドSです。
生徒たちも、夏休みの間、日を追うごとに
それを実感しつつあるようです。
まあでも、できないことを課題にはしてません。
できるかできないかのギリギリのラインはよく
心得ており、だからこう楽しく学習できているのでしょう。
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