音訓の見分け方@小5国語

まあどの学年も同じことなのですが、

漢字の音読み訓読みの区別が完璧にできません。


自然な感覚として、普段から漢字ドリルを

愛していれば、見たことのある漢字は

カタカナで書いてあったかひらがなで書いてあったか

そんなことまで瞬時に思い出せるものですが、

まあそうもいかない子どものために若干ですが

フォローを入れることがあります。



授業でよく話す見分け方のポイントですね。


1 送り仮名がつくものは訓読み

用例)見る、書く、など

例外)愛する、など

2 ”ん”とか小さい”ゃ、ゅ、ょ”は音読み

用例)本は”ほん”と”もと”がありますが、”ん”がつく”ほん”は音読み

3 一個しか読み方がない漢字は大体音読み

用例)県、肉、など

例外)畑、など


あとは二種類以上読み方を書いて考えるべし。



まあ例外もありますが、例外は少ないですし、

見てたらだいたい分かるので、

だいたいこれだけ話して丁寧に考えてくれれば

音訓は9割ほどちゃんと判断できます。


できるだけコンパクトに、

3ポイントくらいで押さえさせておおよそを

把握してもらうならば、私は上記のポイントを

あげてよく説明をしています。

他にもポイントは存在しますが、

まあ上のルールを守っていれば

だいたいは区別できるようになります。



まあそれでも、丁寧に分析することを

なかなかしてくれないので、当てずっぽうで

ポンと書いてしまうケースが多く、

実はちゃんと時間を割いてみんなで

やってあげるべきなのかとも考えますが、

まあ・・・時間があればですね・・・^^;

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ