発音記号への慣れの効用。

 「先生!発音記号ぜ〜んぜん分からんかったけど、最近は発音記号あった方が読みやすいと思いました。例えば、creamとか最初どう発音するのか分からなかったけど、kri:mって書いてあって、ああそうか、クリームなんだって、誰かに確認しなくても分かるようになってきました。climbとかも難しかったけど、横にklaimって書いてあったから、すぐに読めました。」

 

 「そうなんだよ。例年これをクレアムって読む子が後を立たなくて、いくらクリームだって言ってもスペルを書くときに”クレアム”って唱えながら書いてたから、これをどうしたものかね・・・と思って、君たちの手持ちの資料には全部発音記号をつけてるんだ。横につけてると強制的にそれをセットにして覚えなければいけなくなる。意外と読めるでしょ?今後、学校から指示されてなくても予習の時単語には発音記号を必ず併記してもらうから。覚悟しといてね。」

 

 そろそろ中1たちは特殊な発音で難しいのは大抵母音部分だと気づくことでしょう。そうやって、母音の発音ルールを自分の中に紐づけられれば、英単語の学習がきっと捗るだろうなと思っています。

 


kojinkai

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