今日は、授業の半分は動画を見て過ごしました。植物の分野っていうのは、基本的に具体的な映像を見たり、調べたりするのが最も効率的で、人からぺらぺら話をされてもなかなか納得しづらいところがあります。あまり高学年にはしないですけどね。
面白いのは、このように動画を見せている中でもその子の興味関心や集中力や思考力が見て取れるということです。やはり、点数としての成績が高い子ほど、食いついて、動画で紹介された言葉を口ずさみ、こういうことかな、と考え、質問をしながら見てくれていました。この、考えて知識の深層に迫ってくる強さは、どんな学びの場面でも重要なものです。
私も、「え!!!これ先生も初めて知った!!!やば!!!なるほどな〜・・・」って一緒になって楽しんであげます。「え!?先生も知らなかったの!?」の後の生徒の食いつきの良さね・・・笑。
来週は植物分野の小テストを実施しますが、生徒たちは動画で知った考え方とかも含めて理解に努めながら演習を行ってくれることでしょう。私にとってはそれが狙いなのです。
単純に覚えるっていうのは簡単なようで結構難しく、やっぱり丁寧に、具に説明を受けてから理解した方が良い事柄だってあります。特に理科社会などの俗に”暗記科目”とか言われている教科はね。
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