読書感想文のコンクールの結果が
出始めているようです。
低学年の子が入選したと
ご報告をいただきました。
私はとても嬉しかったのですが、
あれほど素直な子どもの表現があふれた
作品が入選というのは、いささか
評価する人の目が曇っているとしか
いいようがないほど悔しかったです。
すみません、本当に悔しかったのです。
一体何回推敲したか、
一体何回書き直させたか。
大人が代わりに書いて
賞をとるケースもありますが、
私は今回ほとんど手出しはせず、
構造作りだけ手伝い、あとは
子どもたちの表現をそのまま
作文に載せながら、
「もっといい表現はない?」
「ここ、何回も同じこと
言ってるからまとめてみようか?」
と、何度も何度も、それは
何度も何度も推敲を繰り返したのです。
だからこそ、多少子どもっぽさも
残ると同時に、大人の息のかかった
感じも拭えない作文になりましたが、
それでも出てきた表現は全て
子どもが考えたのです。
私は本当に、現時点での
その子らしい作文で、
染み入る思いで楽しく
何度も読ませてもらいました。
こんなにも推敲して入選というのは、
私には悔しくて仕方ない結果でした。
子どもは喜んでくれていたのが
救いではありましたが、
必ずリベンジマッチです。
次回は必ず入選以上の結果を
目標に書きましょう。
私は納得できていません。
それに是非付き合ってください。
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