小学生にとっての国語文法の
一つの鬼門が、音訓です。
感覚頼りになると間違いが
連打してしまう恐ろしい内容です。
5年生の模試に
ちょいちょい出てくるので、
少しずつ4年段階から
基本指導を行います。
まず、絶対ルール。
「ん」と「ゃ、ゅ、ょ」は
必ず音読みになる。
これだけでも身につけると
6割から8割くらいの
正答率にまでこぎつけます。
そのほかは細かいルールを
一つ一つ確認しつつ、
独特な、例えば「絵」とか、
そんなやつを教えてゆきます。
結構簡単なようでミスが
出やすく、奥深い領域です。
授業時間が余ったら漢字の
基礎文法を固めてゆきます。
来年には完璧な識別ができる
状態を目指します。
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