歴史総合テスト。

6年生は、鎌倉時代から
江戸時代初期までの範囲で
総合テストを実施しました。

最高点は96点。
本人は、満点を逃したことを
ひどく悔やんでいましたが、
それが成長の源です。

8割以上の子が半数以上を占め、
上々の出来栄えでした。
努力した量がそのまま点数に
反映されており、一方では
誰がサボっていたのか
ハッキリとする回でした。
テストの時の筆の動きから
違っていましたからね。


今回は、学校よりも早い速度で
授業を進めているため、満遍なく
基本よりにテストを作りました。

だから、このテストの
解き直しにはかなり価値があります。
入試にも直結してくることでしょう。


ところで。
本日は4年生との国語の授業で、
上手なコミュニケーションとは何か?
というテーマの論説を読みました。

「親は、質問しているように見えて、
親は非難したいだけのことが多い。
子どもの言い分を聞くべきである。」
「一方で、子どもは親の難しい
言葉の投球を受け止め、
投げ返す努力が必要である。」
「つまり、お互いがお互いの
言い分を理解しようと
しなければならない。」

という内容でした。

わたしには、単に子どもが
幼すぎて親が手を焼いている
という場面が想像でき、
この論説も、筆者の言い分は分かりますが
現実的には難しいだろうと
思いました。

勉強しない子どもを
相手にするというのは、
親御さんにとって大変な
ストレスになることでしょう。

しかし、子どもにとっても
モチベーションのない勉強など
なかなか難しいものです。

だから、こんなにもテスト対策を
きっちりやれる子たちは
素晴らしいなあと感心します。

小学生期から、テストごとの
対策がきちんとできている子は、
つまり、きちんと合格点を
超えてくる子たちは、
100%の確率で中学以降手が
かかりませんでした。

なぜなら、中学受験の時の学びの方が
中学生の学びに比べても
難易度の高いものが多いからです。

うちは小中一貫を掲げていますが、
やはり重きは小学生に置いています。
努力の方法が確立しているならば、
その後きちんと自立してゆくからです。

きちんと次の学校へとバトンを渡すため、
残り2ヶ月あまり、最終調整に
入ってゆきます。

kojinkai

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