低学年は、読書感想文を
完成形まで仕上げました。
何度も推敲し、表現を練り直し、
2週間かけて書き上げました。
「最初は書き上がると
思ってなかったけど、
あっという間だった!」
最後は自分の作品に一番適した
タイトルをつけました。
読書感想文は嫌なもので、
よく分からないもの、ではなく、
一つの作品であり、
仕上げて、表現を
詰めてゆく面白さを
実感してもらえたならば
それは先々の力に繋がって
ゆくと確信しています。
5年生は、分数の計算の大詰めです。
約分の精度もかなり高まりました。
盆明けからは本格的にさらに
分数について学んでゆきます。
また、本日はオームの法則の基礎も
学んでゆきました。
回路について、豆電球の明るさや
電池の持ちについて、計算をしながら
具体的に求めてゆく手段を学び、
こんな風に考えたらいいのか、と
納得しながら進めてゆきました。
盆明けにはさらに復習を進め、
総合模試に向けて力をつけてゆきます。
中1は、3単現のsの復習です。
今日初めて学んだ子もいましたが、
初回にしてはかなり習得が
上手くいっていました。
その後は比例反比例の
応用に進みます。
今日は3題だけでしたが、
座標の文字式化、中点、
平行四辺形、面積、
面積比など、テーマは多く、
この学年は全員が中学受験生だったので、
予習シリーズ、合格自在をはじめとした
カリキュラムを突破してきていますから、
その時のことを思い出す、
良問、難問と向き合いました。
中学1にはよく言います。
「君たちは確かに中学入試の
学びをし、多くは私立、附属に
通い始めたけれど、それは
君たちの上限を決めることには
決して繋がりはしない。
与えられるもの以上を常に
求めるべきなのだ。」と。
私立に通うと、言い訳のように
忙しい、難しい、といった
言葉を聞くことがありますが、
じゃあ私立に通わなければ
いいだけの話ですし、
そもそも公立でもそんなに
レベルが低い指導が行われる
わけでもなく、上位層の競争は
市内は意外と熾烈です。
自分の上限を学校に合わせているうちは
二流でしかありません。
まして、それを言い訳にして学ばないなど
言語道断なのです。
それならば、私立に行かない方が
いいくらいです。
私は、塾が要らない私立中を
謳う学校があるのは大歓迎です。
喜んでそこへ送り出しますし、
恥じない、そこで上位をはれる子を
送り出そうと努力もします。
しかし、「塾が要らない」というのと、
「長時間拘束する」というのを
履き違えた学校があるのも事実です。
短い時間で最大限効率を上げる、
そんな指導が必要ですし、
長時間かけるのであれば
それなりの重いテーマが必要ですし、
そこに子どもをどれだけ
惹きつけられるか、という点も
重要な部分になります。
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