中2から中3の過渡期には、
何の教材で過去の復習をしてもらうか
結構迷うところです。
従来の通年テキストだと
時間的に全てをやりこなせない
ことも多いため、基本完成には
なかなか短期では挑みにくく
成果が出るのが遅い傾向があり、
やはり薄いのをこなさせる
ことが多い時期です。
受験完成期にピンポイントで
復習するには、通年テキストくらい
細かい問題が多い方が
対策しやすいんですけどね。
今までで最も信頼をおいているのが、
必修新演習夏期テキスト中3の
理科社会です。
例年、平均点を10〜20点くらい
最大で跳ね上がるすごいテキストです。
しかも、1週間で一周できるくらい
易しいので、取り組みやすいようです。
昔はもう少し遅い段階で
渡していたのですが、
(このテキストは中3の
2学期の内容まで含んでいます)
応用問題一切抜きの超基礎事項の
完成についてこれ以上の
テキストはなく、本当に
しつこくしつこく基本を
完成させてくれます。
この学年は西高が結構出そうなので
迷わずこの時期にそのテキストを選び、
夏休みにはさらに応用問題に
踏み込んで行ける下準備を
早めに行うことにしました。
数学は発展型の薄い問題集を、
国語と英語は分厚くて
しつこいのを選び、
この学年特有の問題を
ここで一気に一掃してしまいたい
気持ちでいます。
12月から3月にかけては、
受験生としての意識や目標を
改めて持ち直す好機です。
0コメント