定義をおさえる。

本日は6年生は論説文。
従来の説明文とは異なり、
持論を展開してゆきますから
当然言葉の持つ意味について
的確に捉えなければなりません。

定義、という言葉を
本日は教えてゆきました。

論説文は定義にまつわる
問題が扱われることが多いので、
「〜を、〜といいます。」とか、
「〜とは、〜です。」のように、
言葉の意味をはっきり
述べているところは
線を引いておいてもよいところです。

私は読解する上で、
接続詞に妙なマークをつけたり
する読解法は好みませんが、
(意味分かってない子にそれを
指導すると危険です。
例は私の中学生時代…。)
定義の部分に線を引くとか、
自分で意味が分かって印を
つける分にはよいと思っています。

これを正確に捉えられると、
間違いなく一段も二段も
読解力が上がります。

分かるは、分ける、です。

文の持つ役割を分けて
理解できたならば、
最終的な要約に向けての
準備が整ってゆきます。

kojinkai

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