中2は、あまりにも数学に
ハマりすぎてしまったので
時間の経過を忘れて
しまっていましたね。
あえて今日はそのまま
ほったらかしました。
できなかった英語は週末へ…
角度の領域のまとめでした。
さらっとかなり難問が
混じってましたが、
角度の応用で連立方程式を
使う問題ですら自身で
解答を編み出していた子もいて、
その子は無自覚に取り組んでましたが、
霞んでいた中学受験期間の熱を
取り戻したかのようなひらめきでした。
中1までの間は使える道具が少なく、
かなり不自由を強いられます。
その間にも、やっておくと有利に働く
思考の仕方は大いにあり、
それが中2中3に通じてきますが、
しかしそれでも中1は不自由です。
高校における数1や数Aが
不自由に感じるのも同じ理由です。
あとに習うものを使えば
簡単になる可能性があるのに、
手持ちの道具ではそれが
できないという不便さ。
これが問題ですね。
中2の連立方程式を超えたあたりから
ここが解き放たれてきます。
使える文字の数が増えるだけで
飛躍的に思考の幅が広がります。
今日は、既に解けた問題について
「今以上の最短ルートは
存在するのか?」という議論で
大いに盛り上がりました。
その問題が解けるかどうかより、
よりよい視点がないか?と
別解を探る視点というのは
図形の力をさらに磨いてゆきます。
あっという間の時間でした。
こんな時間を幾度も幾度も経験して、
この子たちは育ってゆきます。
無言で、探り、思案し、
求め、試し、理解しての繰り返し。
ちなみに今回の小テスト、
一次関数の等積変形利用の応用問題は
さりげなく全員満点でした。
入試に直結する問題であり、
関数系ではかなり多用する
テクニックであっただけに、
早い段階で完成したのは
メリットになるでしょう。
週末からは合同を含めた
図形全般の証明問題に
突入してゆきます。
新しい探究の時間となります。
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